阪神“二進数打線”にようやく別れ!佐藤輝2ランで82イニングぶり複数得点「何とか入って良かった」

[ 2022年4月15日 19:29 ]

セ・リーグ   阪神-巨人 ( 2022年4月15日    甲子園 )

<神・巨>5回2死二塁、逆転の2点本塁打を放ち、ナインとハイタッチをかわす佐藤輝(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

 阪神がようやく“二進数打線”に別れを告げた。

 5日のDeNA戦の初回に3点を取って以降、1イニングで複数得点がなく、攻撃時のスコアボードには77イニング連続で「0」か「1」がズラリ。湿る打線はコンピューターなどのデジタル機器で使用される二進数と化していたが、この日の巨人戦の5回2死二塁から佐藤輝が4号2ランを放ち、82イニングぶりに複数得点を挙げた。

 2年前の入団会見で対戦したい投手に挙げていた菅野からは、2年目で初安打&初本塁打。逆転の一発に、甲子園のファンは大興奮だった。「打ったのはスライダー。青柳さんが頑張ってくれていましたし、(中野)拓夢さんが得点圏まで進んでくれたので、絶対にランナーを返すという気持ちで打席に立ちました。少し詰まり気味でしたが、うまく風に乗ってくれて何とか入って良かったです」とコメントした。

続きを表示

この記事のフォト

2022年4月15日のニュース