ソフトB19歳・田上が再び1軍先発 歩む奥川、朗希ロード 森山コーチ「故障考えて」中10日で登板へ

[ 2022年4月15日 17:20 ]

<ソフトバンク>森山コーチ(左)の見つめる中、キャッチボールをする田上(撮影・中村 達也)
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 ソフトバンク・森山投手コーチが高卒2年目右腕・田上奏大投手(19)の成長ぶりに目を細めた。

 15日、ペイペイドームで行われた投手練習を終え、取材に対応。12日ロッテ戦でプロ初登板初先発し、5回2/32安打無失点の右腕について「体も大きくなって、体力的にも付いてきている」と話した。

 2年目でブレークしたヤクルト・奥川、ロッテ・佐々木朗の姿と重ね合わせた同コーチは「そのくらいの素材。順調に育っている」とポテンシャルの高さを評価した。

 田上は登板後の13日に出場選手登録を抹消されているため、最短登録は23日。「故障が怖いのでその辺は考えていかないといけない。10日空けて、次も先発でいってもらう」と説明した。

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