ヤクルト2軍支え続けた戸田球場 横須賀・武山グラウンドから移転、荒川第一調節池内

[ 2022年4月15日 17:12 ]

ヤクルト戸田球場(2020年3月撮影)
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 ヤクルト戸田球場は76年9月、ヤクルト本社が社員の福利厚生用に借用している埼玉県戸田市内にある荒川河川敷の敷地に新設され、現在までイースタン・リーグの公式戦などが行われいる。

 68年から1976年までは、神奈川県横須賀市にある武山グラウンドを使用していたが、所有者である京浜急行電鉄に返還されたことで戸田に移転した。

 球場はバックネット裏と三塁側部分にスタンドはあるが、外野部分などには観戦スペースがない。また、隣接する陸上トラックとグラウンドはヤクルト陸上競技部、ラグビー部の練習場となっている。

 同地は荒川第一調節池内にあり、荒川流域での台風、集中豪雨等で増水した際に球場全体が水没などの影響を受けている。

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2022年4月15日のニュース