日本ハム・新庄監督 佐々木朗希に「186キロくらい投げるんじゃない?チャプマンまでいってほしい」

[ 2022年4月15日 20:07 ]

日本ハム・新庄監督
Photo By スポニチ

 日本ハム・新庄監督があらためて17日に対戦するロッテ・佐々木朗との対戦を熱望した。雨天中止が決まった全体練習後に取材対応。17日はテレビ東京が生中継することが決定したことを振られると「俺が来るから?」と冗談めかしつつ「そりゃあね、パーフェクト・佐々木君のボールを(ファンも)見たいでしょうしね。それはいいことですよ」とプロ野球界が盛り上がることを歓迎した。

 また、敵でありながら佐々木朗のさらなる成長にも期待。「トレーニング方法もさらにバージョンアップして186キロぐらい投げるんじゃない?162キロのフォークとか。いやいや、あり得ると思うよ」と真面目な顔で話した。

 「昔、俺がいた時代は145キロでもうめちゃめちゃ速いピッチャーだった。それが今は150は当たり前で、今、彼は164でしょ。(世界最速の169キロを投げる)チャプマンまでいってほしい。再来年くらいまで」と期待。「チャプマンって手足が長くて、リリースポイントがベースに近くなるからそれは速く投げれるよ。だったら佐々木君も整形外科とかで長くするとかね。そしたらすぐ近づける(笑い)」と冗談めかしつつ「それか股関節をもっともっと柔らかくするとか。向こう側(ベース側)に行けばいくほど近くなるし。それかソフトボールみたいに飛ぶか(笑い)。いろいろな方法は自分で編み出せばいい」と新庄節全開でいち野球ファンとして佐々木朗の球速アップを願っていた。

続きを表示

この記事のフォト

2022年4月15日のニュース