史上最低勝率だけではない 阪神が今季つくったワースト記録集

[ 2022年4月15日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神1ー4中日 ( 2022年4月14日    バンテリンD )

<中・神>険しい表情で戦況を見つめる矢野監督(撮影・椎名 航)
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 【今季の阪神がつくったワースト記録】

 ☆開幕戦7点差逆転負け 3月25日のヤクルトとの開幕戦は5回終了時で8―1。救援陣が打ち込まれ、8―10で敗れた。開幕戦での7点差逆転は82年に西武が日本ハムに7―0から7―10で敗れて以来、プロ野球史上2度目の最大得点差。

 ☆ホーム開幕3連敗 京セラドームでの3月25~27日のヤクルト戦に3連敗。開幕3連敗は球団史上6度目で、ホームでは初めて。

 ☆開幕9連敗 79年ヤクルトの8連敗を抜いてセ・リーグ史上初。

 ☆13試合で借金10 4月9日の広島戦に敗れ、1勝11敗1分け。開幕13試合での2桁借金到達は、02年ロッテがプロ野球最速タイの開幕10戦全敗で到達して以来で、セ・リーグでは93年横浜まで過去4度あった14試合目を29年ぶりに更新。

 ☆史上最低勝率 4月13日の中日戦に敗れ、1勝14敗1分けの勝率・067。開幕から未勝利の勝率・000を除けば、プロ野球史上最低勝率。14日も敗れ、勝率・063へさらに更新。

 ☆16試合で10差 4月13日は首位の巨人も勝ち、10ゲーム差。開幕16試合目で首位に2桁ゲーム差を付けられるのは、89年の18試合目を更新する球団史上最速。

 ☆開幕6カード勝ち越しなし 72、90年の5カードを越えて球団史上ワースト。

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2022年4月15日のニュース