日本ハム 回収グッズを原材料の一部として使用したリサイクルグッズ販売

[ 2021年10月28日 14:27 ]

日本ハムが28日から販売を開始した、ユニホームなど使わなくなったグッズから生まれたリサイクルTシャツ
Photo By 提供写真

 日本ハムは28日、札幌ドームの来場者から回収したグッズを原材料の一部として使用したリサイクルグッズの販売を開始すると発表した。

 4月23日から5月16日まで開催した「北海道シリーズ2021 WE LOVE HOKKAIDO」にて、国際社会共通の目標「SDGs(持続可能な開発目標)」の取り組みの一環で、使用しなくなったユニホームやTシャツなどのグッズを選手やファンから回収。計3トン以上集まったグッズを分子レベルまで分解し、新たな商品の原材料として再利用したエコグッズとなっている。

 今プロジェクトに協力する日本環境設計株式会社が展開する、服の回収からリサイクル、再生素材を使った洋服の販売までを行うブランド「BRING」と連携し、商品を開発。日本環境設計の高度なリサイクル技術「BRING Technology」を活用して再生されたBRING Materialを原材料として一部使用。デザインは今回のプロジェクトを象徴する「F」の文字をリサイクル風のロゴをあしらったTシャツをはじめ、日常使い、応援時などにも使用できるデザインとなっている。

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