巨人・原監督 初打席二塁打のハイネマンは「いいデビューだった」 中田は2軍でコンディション調整

[ 2021年9月11日 18:42 ]

セ・リーグ   巨人4―5中日 ( 2021年9月11日    東京D )

<巨・中22>2回2死、柳から来日初安打となる右中間二塁打を放つハイネマン(撮影・光山 貴大)
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 巨人は4―5で中日に敗れて2019年8月31日~9月6日以来2年ぶりの6連敗。9試合連続勝ちなしで9月戦績は1勝6敗3分けとなり、最大15あった貯金が6月24日以来の1桁となる「9」に目減りした。

 試合前まで東京ドームで今季3戦3勝、防御率1・02だった先発左腕・メルセデスがともに2死から初回2点、2回3点を失って3回5失点KO。6回に松原が7月1日の広島戦(東京D)以来72日ぶり一発となる右越え9号2ランを放って3点差とし、7回には中島の左前適時打と松原の中前適時打で1点差としたが、あと1点及ばなかった。

 この日は打撃不振の中田を登録抹消し、新助っ人のハイネマンを登録即「7番・右翼」でスタメン起用、丸をベンチスタートとして1番・吉川、3番・亀井、6番・松原と打線を組み替えて試合に臨んだ。ハイネマンは2回の来日初打席で右中間へ二塁打を放ち、4打数1安打。試合後、原辰徳監督(63)はハイネマンについて「いいデビューだったと思いますね。非常にベンチでも元気良くあるしね。非常にいいと思いますね」とコメント。中田については、コンディションを整えて戻ってきてというところか?と聞かれ「そうですね。そういうことですね」と話していた。

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