大谷翔平 第3打席は12個目申告敬遠 第1打席は44号ソロ 103年ぶり快挙なるか

[ 2021年9月11日 10:48 ]

ア・リーグ   エンゼルスーアストロズ ( 2021年9月10日    ヒューストン )

エンゼルス・大谷翔平(AP)
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 エンゼルス・大谷翔平投手(27)が10日(日本時間11日)、敵地でのアストロズ戦に「2番・投手」で先発。今季18度目の投打同時出場となり、4回の第3打席で今季12個目の申告敬遠で出塁した。

 1点を追う4回、スズキが左前へ同点適時打、ウォルシュの遊ゴロで勝ち越しに成功。2死二、三塁から大谷に打席がまわったが、申告敬遠された。後続が倒れたものの、この回は1点リードをもらい、大谷の10勝目の権利はキープしている。

 第1打席ではアストロズ先発の左腕・バルデスの投球をとらえた。初回の第1打席はフルカウントからのシンカーをやや詰まりながらも右翼席へ運んで先制ソロ。飛距離は112メートルだった。バルデスとは今季初対決で、通算では11打数1安打と苦手にしていた。42本で次点に迫るゲレロ(ブルージェイズ)、ペレス(ロイヤルズ)に2本差とした。

 勝ち投手となれば1918年のベーブ・ルース(レッドソックス)以来103年ぶりの「2桁勝利&2桁本塁打」達成する。

 今季ここまでの打撃成績は133試合467打数120安打93打点、43本塁打23盗塁、打率・257。

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