ソフトB投手陣が大炎上 初回に11点失う…初回の守備終わるまで40分間 2回も5失点

[ 2021年9月11日 15:32 ]

パ・リーグ   ソフトバンク―日本ハム ( 2021年9月11日    札幌ドーム )

<日・ソ19>ソフトバンク先発の石川(撮影・高橋茂夫)
Photo By スポニチ

 ソフトバンク投手陣が、初回から大炎上した。11日の日本ハム戦で、先発の石川柊太が3連打を含む5安打に3四死球と味方の2失策も絡んで10失点。打者12人目、4番近藤の2死一塁の場面で高橋礼と交代したが、2番手の下手右腕も先頭に四球を出した後の一、二塁でDH王に2点打を浴びて、初回に大量11点を失った。

 午後14時10分から始まった初回のソフトバンクの守備は打者15人目、6番高浜の投ゴロ、午後14時50分にようやく終了。初回から野手陣は40分間も、守り続けた。

 2回も高橋礼は緩急のない遅球を簡単に打ち込まれ、2回だけで5安打5失点。2回終了時で16点を失った。

 前夜10日は3―0の7回からの継投に失敗。7回の1イニングに4投手をつぎ込んだが一時逆転を許した。9回2死から土壇場で同点に追い付いてのドローに持ち込んだが、北の大地で投手陣の予想だにしない乱調が続いている。

続きを表示

2021年9月11日のニュース