今季初5連敗中の巨人、4試合連続で初回に先制許す メルセデスが今季3戦3勝の東京Dで初回2失点

[ 2021年9月11日 14:25 ]

セ・リーグ   巨人―中日 ( 2021年9月11日    東京D )

<巨・中22>2回2死一、二塁、渡辺に3ランを浴びたメルセデス (撮影・森沢裕)
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 今季初の5連敗中と苦しむ巨人は、この日の中日戦(東京D)も4試合連続で初回に先制を許すという苦しいスタートとなった。

 巨人は10勝の高橋、8勝の戸郷に次ぐ7勝を挙げているメルセデスが先発登板。自身5連勝中で、今季ここまでわずか1敗と安定している左腕だったが、初回、昨夜の初戦で2号ソロ&3号2ランを放った京田に右前打されると、1死後、大島にも右前打されて一、二塁。主砲・ビシエドは外角低めチェンジアップで見逃し三振に打ち取って2死としたが、続く5番・福田に初球チェンジアップを中越え2点適時二塁打されて先制を許した。

 メルセデスは福田を苦手としており、試合前までの通算対戦成績が打率・407(27打数11安打)の3本塁打。今季ここまで3戦3勝、防御率1・02と得意にしている本拠・東京ドームだが、苦しい立ち上がりとなった。

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