中日 12球団“大トリ”今季初2桁10点 京田2発でけん引「1番打者として勢いづける打撃ができた」

[ 2021年9月11日 05:30 ]

セ・リーグ   中日10ー1巨人 ( 2021年9月10日    東京D )

<巨・中(21)>2ホーマーの京田は笑顔でポーズを決める(撮影・白鳥 佳樹) 
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 中日は今季初の4本塁打で12球団唯一なかった2桁10得点を奪って大勝した。猛攻のゴングを鳴らしたのは京田だ。初回に高橋の第1球、142キロ直球を右中間席へ運び、5年目で初の先頭打者アーチ。5回の3号2ランで同じく初の1試合2発も記録した。

 「初球から思い切っていこうと思っていた。1番打者としてチームを勢いづける打撃ができた。投手陣がいつも頑張ってくれているので、何とか打線で」

 スコアボードに今季初めて10点目を刻んだのはドラフト3位・土田だ。8―1の9回2死一、二塁から右翼線へ2点二塁打を放ち、プロ初適時打で初打点。与田監督も「より積極的に振れるようになってきた」と野手陣の成長に目を細めた。

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