ソフトB工藤監督、17失点大敗に試合後興奮と怒り「今日はお疲れさまでした。ごめん」

[ 2021年9月11日 18:40 ]

パ・リーグ   ソフトバンク5―17日本ハム ( 2021年9月11日    札幌ドーム )

<日・ソ19>ベンチで試合を見る工藤監督(撮影・高橋茂夫)
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 ソフトバンクの工藤公康監督(58)が11日の日本ハム戦後、初回11失点からの屈辱的大敗に怒りと興奮をあらわにし、会見を自らの一声で切り上げた。

 「ふーん…、まあね、うん、うーん、まあ、初回が全て、といえば全てなので。えー、えー、えー、うん、それしか(コメントは)ないなあ。はい、うーん。なので、まあ、えーと、うん、まあ、自分も長く野球をやっていますけど、こういうことはなかなか無いんですけど、大量得点を初回から取られる経験が無いわけじゃないが、それはやっぱり、まあ、こういう(4位)中で戦う以上、何とかしなきゃいけないという気持ちを出してやってもらいたいと思う」

 先発の石川が、初回2死しか取れず降板。先発した試合での自己最短2/3を5安打、ワースト10失点でKOされた。2番手・高橋礼も1回1/3を6安打6失点。2回までに今季ワースト16失点を喫して、早々に試合は決した。

 6回にも4番手・渡辺雄が失点し今季両リーグワーストの17失点で大敗。2分弱の会見の最後には指揮官自らが「はい、というわけで今日はお疲れさまでした。ごめん」と言い残して、会見場を後にした。

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