阪神・秋山 7回2死で無安打投球終わるも、1失点の安定感披露

[ 2021年9月11日 16:16 ]

セ・リーグ   阪神―広島 ( 2021年9月11日    マツダ )

<広・神(18)>7回2死、西川に初安打となるソロ本塁打を打たれた秋山 (撮影・奥 調)
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 阪神の秋山拓巳投手(30)が、11日の広島戦に先発し、6回まで無安打投球を続けていたが、7回に止まった。

 7回、先頭の野間を二飛、小園を中飛に打ち取ったものの、2死から西川に右翼へ10号ソロを浴びて、初安打を喫した。ノーヒットノーランは逃したが、7回1安打1失点と好投。先発としてしっかり役目は果たした。

 初回は3者凡退。2回は先頭の鈴木誠に死球を与えたが、続く坂倉は併殺崩れの二ゴロ。菊池涼の打席では二盗を試みた坂倉を梅野がストライク送球で補殺した。菊池涼も中飛に打ち取ると、その後は5回までは一人の出塁も許さずリズムに乗った。

 前回5日の巨人戦では初回に3失点。前々回の8月29日の広島戦も初回に3失点していたが、中5日での登板となった今回はしっかり修正してみせた。

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