ロッテ3連勝!対楽天戦8連勝で首位固め 小島がプロ初完投1失点で自己最多タイ7勝目

[ 2021年9月11日 19:19 ]

パ・リーグ   ロッテ4ー1楽天 ( 2021年9月11日    ZOZO )

<ロ・楽>7回2死、茂木から三振を奪い吠える小島(撮影・長久保 豊)
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 首位・ロッテは11日、本拠で3位・楽天を4―1で下し3連勝。対楽天戦8連勝を飾り、貯金を今季最多11に伸ばした。先発の小島和哉投手(25)は9回無四球4安打1失点でプロ初の完投勝利を飾り、自己最多タイ7勝目を手にした。

 打線は初回、先頭の荻野が中越え三塁打で出塁。荻野は続く小窪の左犠飛によって本塁に生還。打者2人で幸先良く1点を先制。4回には一死走者なしから中村奨、マーティンの2者連続二塁打で1点を追加した。

 先発の小島は初回、2死から浅村に右前打を許すも茂木を三ゴロに打ち取り無失点。2回は先頭の島内に左前打を浴びたが、続く岡島を二ゴロ併殺打に打ち取るなどこの回も無失点。7回まで2安打無四球、毎回の8奪三振と二塁すら踏ませない圧巻の投球を見せた。

 すると打線が小島の好投を後押し。7回、マーティン&レアードの連続二塁打で1点を加えると、1死三塁から安田の中犠飛によりさらに加点。4―0とリードを広げた。

 自己最長を更新する8回のマウンド上がった小島だったが、先頭の島内に17号ソロを浴びついに失点。プロ初の完封とはならなかったが後続をキッチリ打ち取り追加点は与えず。109球の熱投でプロ初の完投勝利を飾った。

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