日本ハム・バーヘイゲン 6回1安打無失点で3勝目「全球種をうまく交えながら投球できた」

[ 2021年9月2日 05:30 ]

パ・リーグ   日本ハム12―1オリックス ( 2021年9月1日    札幌D )

<日・オ>ポーズを取る(左から)石井、バーヘイゲン(撮影・高橋茂夫)
Photo By スポニチ

 日本ハム・バーヘイゲンが後半戦初勝利となる今季3勝目を挙げた。6回を投げて1安打無失点で7奪三振。3回以降は1人の走者も許さなかった。

 「(捕手の)清水がいいリードをしてくれた。全球種をうまく交えながら投球できた」

 コロナ禍で来日が遅れた上、股関節の不調を発症。チーム最多タイの8勝を挙げた来日1年目の昨季のような投球が、ここまではできていなかった。今季ベストと言っていい投球内容。のびのび投げられた背景に打線の大量援護があり、「得点を重ねていってくれたおかげで、気持ちの部分でも後押ししてもらった」と感謝した。

 首脳陣が股関節の状態を考慮して球数制限を設けていた過去2試合は3回、4回をそれぞれ無失点。この日は「何も言われていなかった」と88球を投げて責任投球回をこなした。復調した背番号36が上沢、伊藤とともに先発陣を安定させる。

続きを表示

2021年9月2日のニュース