大乱調のオリックス・田嶋 4回までに8失点、中嶋監督「同じことを続けていたらその場に立つ資格はない」

[ 2021年9月2日 05:30 ]

パ・リーグ   オリックス1-12日本ハム ( 2021年9月1日    札幌D )

<日・オ(16)>4回2死二塁、打者・高浜の時に降板する田嶋(撮影・高橋茂夫)
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 序盤の大量失点は重すぎた。オリックスは先発・田嶋が、いずれも今季ワーストの3回2/3を8失点で7敗目。中嶋監督は「あきらめたら絶対ダメだが、これだけ点を取られたら難しい」と唇をかんだ。

 左腕の背信が2連敗に直結した。0―1の3回1死満塁で、高浜に遊撃タイムリー内野安打。なおも1死満塁で浅間に走者一掃の中越え三塁打され、この回一挙5失点。田嶋は6月30日のロッテ戦を最後に白星から遠ざかり、自身3連敗。指揮官は「同じことを続けていたら、その場に立つ資格はないし、次の人にチャンスが回る。しっかり自覚してほしい」と奮起を促した。

 打線はバーヘイゲンに6回1安打無失点に封じられ、9回に吉田正の適時二塁打で零敗阻止がやっと。中嶋監督は「どこまで切り替えられるか。反省して明日しっかりやります」と前を向いた。

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2021年9月2日のニュース