巨人・岡本和 3年ぶり自己最多タイ33号 またも左腕から、5階席に飛び込む特大アーチ

[ 2021年9月2日 18:41 ]

セ・リーグ   巨人―ヤクルト ( 2021年9月2日    京セラD )

<巨・ヤ17>2回無死、岡本は同点となる左越えソロホームランを放つ(撮影・椎名 航)
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 巨人の主砲・岡本和真内野手(25)がヤクルト戦(京セラD)の2回に5試合ぶりとなる今季33号ソロを放ち、2018年にマークした自己最多本塁打記録に並んだ。

 「4番・三塁」で先発出場。0―1で迎えた2回、先頭打者として入った第1打席で、ヤクルト先発左腕・石川が2ボール2ストライクから投じた5球目、内角直球を左翼ポール際の5階席へと叩き込んだ。ヤクルト戦では今季カード別最多の9本目。ライバル・村上(ヤクルト)の目の前で2本差をつけた。

 岡本和の本塁打は8月27日の中日戦(バンテリンD)で先発左腕・大野雄から4回に32号ソロを放って以来5試合ぶり。なお、本塁打、打点ともに自己最多はプロ4年目の2018年で、33本塁打、100打点。昨季は31本塁打、97打点でともに初タイトルとなるリーグ2冠に輝いている。

 ▼岡本和 打ったのはまっすぐです。先頭だったので、塁に出ることだけを考えていました。ホームランになって良かったですし、早めに追いつけて良かった。

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