オリックス最終回に意地!4点差追いついた 中嶋監督は「本当に最後よく、打った」

[ 2021年9月2日 23:02 ]

パ・リーグ   オリックス6―6日本ハム ( 2021年9月2日    札幌ドーム )

<日・オ17>杉本とエアタッチを交わす中嶋監督(撮影・高橋茂夫)
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 4点差の最終回に、オリックスが意地を見せた。2―6の9回1死一、二塁で吉田正が、この日自身4安打目となる右中間2点二塁打。なおも1死二塁で、続く杉本が同点22号2ランを放ち土壇場で追いついた。先発の竹安が3回2/3を2失点で降板し、救援陣も失点を重ねた。敗れれば今季初の同一カード3連敗だった危機で、引き分けに持ち込んだ。

 中嶋監督は「きょうのは、よく追いついたと思います、本当に。本当に最後よく、打ったと思う」とナインを称えた。3日からのソフトバンク戦に向けて、「中継ぎに負担がきている部分はあるが、あしたからはアレでしょうけど、みんなでつないでいきたいし、もう1回、全員で勝ちにいきたい」と力を込めた。

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2021年9月2日のニュース