プロ野球選手会「現役ドラフト制度」の具体案を提示へ

[ 2021年9月2日 05:30 ]

森忠仁事務局長
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 日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝が1日、オンラインで行われ、現役ドラフト制度の導入を目指す選手会が近く具体案を提示する方針を示した。出場機会に恵まれない選手の移籍を活性化させる制度。

 「(移籍対象になる選手を)球団が選ぶよりも何らかの基準で自動的にリストアップされるものがいい」と選手会の森忠仁事務局長。また、契約更改交渉の前に査定内容を通知すること、審判員の技量を保つため動体視力などの検査を実施すること、冠婚葬祭で選手が一時離脱する際に適用される特例の新設などを要望した。

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