巨人・ビエイラが33試合ぶりに失点 外国人新記録は32試合連続無失点でストップ

[ 2021年9月2日 20:50 ]

セ・リーグ   巨人―ヤクルト ( 2021年9月2日    京セラD )

<巨・ヤ17>9回途中でマウンドを降りるビエイラ(撮影・森沢裕)
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 巨人の来日2年目右腕、チアゴ・ビエイラ投手(28=ブラジル)がヤクルト戦(京セラD)に3番手として登板。33試合ぶりに失点し、連続無失点記録が32試合で止まった。ビエイラは5月3日の広島戦(マツダ)から9月1日のヤクルト戦(京セラD)まで32試合連続無失点とし、外国人新記録を樹立したばかりだった。

 ビエイラは巨人先発右腕・山口が7回2安打1失点、ヤクルト先発左腕・石川が6回3安打1失点と好投し、1―1のまま迎えた9回に3番手として登板。だが、先頭のオスナに158キロ直球を左翼線二塁打とされると、中村の犠打で1死三塁。代打・川端には162キロ直球を中前適時打され、勝ち越しを許した。続く代打・宮本をストレートの四球で歩かせたところで降板、後続はデラロサが無失点に抑えた。

 ビエイラは7月16日に行われた「マイナビオールスターゲーム2021第1戦」(メットライフD)でレアード(ロッテ)への初球が球宴史上最速の163キロを計測。後半戦初戦となった8月13日の中日戦(東京D)では代打に出たA・マルティネスの7球目にNPB最速となる166キロをマークして話題を呼んだ。

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2021年9月2日のニュース