ソフトB・リチャードは無安打2三振 22歳の大砲候補がホロ苦い1軍デビュー

[ 2021年9月2日 20:20 ]

パ・リーグ   ソフトバンク―楽天 ( 2021年9月2日    ペイペイドーム )

<ソ・楽17>試合前に工藤監督と話をするリチャード(撮影・中村 達也)
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 ソフトバンクの若き大砲候補、リチャード内野手が「7番・一塁」で1軍初出場。リーグ屈指の右腕・則本の前に第1打席は空振り三振、第2打席は三ゴロ、第3打席は右腕の津留崎に空振り三振と3打数無安打に終わり、3点リードの7回守備からはベンチに退いた。

 沖縄出身のリチャードは父が米国人、母が日本人で、身長1メートル89、体重119キロのパワーヒッター。昨季はウエスタン・リーグで本塁打と打点の二冠王。今季もここまで同リーグトップの12本塁打を放っていた。

 五輪中断中のエキシビションマッチでは全9試合で4番を務め、打率・226ながら2本塁打でチームトップの9打点を挙げていた。

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2021年9月2日のニュース