巨人VSヤクルトは2―2ドロー 1―1の膠着状態から9回1点ずつ取り合う ビエイラ33試合ぶり失点

[ 2021年9月2日 21:07 ]

セ・リーグ   巨人2―2ヤクルト ( 2021年9月2日    京セラD )

<巨・ヤ17>2回無死、岡本は同点となる左越えソロホームランを放つ(撮影・椎名 航)
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 首位・巨人と2・5ゲーム差で追う3位・ヤクルトの直接対決3戦目は9回に1点ずつを取り合い、2―2の引き分けに終わった。

 前夜の菅野、高橋の投げ合いに続いてこの日も山口、石川の両先発投手が好投し、2戦連続の投手戦。ヤクルトは初回、山口の不安定な立ち上がりからノーヒットで1点を先制したが、先発した41歳左腕・石川が2回、岡本和に左翼5階席へ着弾する自己最多タイの33号ソロを打たれて追いつかれた。

 すると、試合は1―1のまま膠(こう)着状態となり、石川が6回3安打1失点で降板すると、山口も7回2安打1失点で降板。ヤクルトは9回、32試合連続無失点中だった3番手右腕・ビエイラから代打・川端の中前適時打で1点をもぎ取って2―1と勝ち越したが、その裏、巨人も守護神・マクガフから若林の中越え適時二塁打で1点返して追いついた。巨人はなおも1死一、二塁とサヨナラ機を迎えたが、代打・重信が空振り三振。代打・中島も二ゴロに終わってドロー決着となった。

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