レッドソックスでまた選手に陽性反応 ムニョス内野手も離脱 

[ 2021年9月2日 11:50 ]

新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示したレッドソックスのムニョス(AP)
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 ア・リーグ東地区の3位につけているレッドソックスの内野手でドミニカ共和国出身のヤイロ・ムニョス(26)が1日、新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示したことが明らかになった。

 レッドソックスでは沢村拓一投手(33)や主軸打者のザンダー・ボガーツ(28)内野手を含め、これで選手8人とコーチ2人が陽性反応もしくは濃厚接触のためにチームを離脱。同日、敵地セントピーターズバーグ(フロリダ州)で行われたレイズ戦では3―2で競り勝って連敗を3でくい止めたものの、チーム内の感染拡大に歯止めをかけられない状況が続いている。

 レッドソックスは76勝59敗。同地区首位のレイズの連勝は9で止まって84勝49敗となった。なおレイズの新人、ワンダー・フランコ(20)は3回、レ軍先発のクリス・セール(32)から7号2ランを放ち、連続出塁記録を32試合に更新。21歳未満の選手としては歴代3位の記録にあと「1」と迫った。

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2021年9月2日のニュース