阪神・アルカンタラ 聖地初勝利はお預けも7回途中1失点の粘投

[ 2021年6月30日 20:34 ]

セ・リーグ   阪神―ヤクルト ( 2021年6月30日    甲子園 )

<神・ヤ(11)> 6回2死一塁、元山を三振に打ち取りジャンプするアルカンタラ (撮影・平嶋 理子)
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 阪神先発・アルカンタラは6回1/3を7安打1失点で降板した。

 最速155キロの直球を主体に強気の投球を展開し、2回まで4三振を奪うなど上々の立ち上がり。1点リードの4回に、先頭・村上に右中間への一発を許して同点に追いつかれたが、その後に背負った1死満塁のピンチは高梨を1―2―3の併殺に仕留めて切り抜けた。

 その後も得点を許さず試合をつくったが、7回1死二塁で青木を迎えた場面でベンチは継投を選択。後を受けた及川が青木、山田を打ち取って逆転は許さなかった。3戦目だった甲子園での初白星は、次回にお預けとなった。

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2021年6月30日のニュース