楽天・田中将 7回3安打1失点で降板 8Kも味方の援護に恵まれず

[ 2021年6月30日 20:36 ]

パ・リーグ   楽天ー日本ハム ( 2021年6月30日    楽天生命 )

先発する田中将(撮影・白鳥 佳樹)
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 楽天の田中将大投手(32)は30日の日本ハム戦に先発登板し、7回1失点で降板した。

 23日の西武戦(メットライフドーム)では今季最多投球数となる6回111球を投げて、4失点で今季3勝目を飾った田中将。今季11度目の先発の初回はわずか9球で三者凡退に抑える上々の立ち上がりだったが、2回は先頭の王柏融に四球を与え、野村に右中間への二塁打を浴びて無死一、三塁のピンチを招く。渡辺に右前適時打を浴びて先制点を許した。無死一、二塁とピンチは続くものの万波、石川亮から連続三振を奪い、石井を二ゴロで打ち取り最小失点で後続を断った。3回は2死走者なしから近藤に四球を与えたが、続く王柏融を一ゴロで打ち取った。

 4回は三者凡退、5回は先頭の味方の失策から1死二塁のピンチを背負ったが、西川を一ゴロ、高浜から空振り三振を奪って無失点に抑えた。6回は1死走者なしから王柏融に四球を許したものの野村、渡辺から連続三振。7回は先頭の万波にライトフェンス直撃の二塁打を打たれて1死三塁とするも、石井の中飛をセンター・辰巳が捕球し、タッチアップで本塁生還を狙った三塁走者・万波を好返球で刺し、追加点を与えなかった。

 田中将は7回100球を投げて、3安打8奪三振1失点も味方の援護に恵まれず降板。8回から2番手の森原がマウンドあがった。

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2021年6月30日のニュース