阪神・矢野監督 100三振の佐藤輝に「どんどんいけよと送り出したい」 今後のレベルアップには期待

[ 2021年6月30日 21:53 ]

セ・リーグ   阪神2-2ヤクルト ( 2021年6月30日    甲子園 )

<神・ヤ(11)> 初回2死二塁、佐藤輝は空振り三振に倒れる (撮影・後藤 大輝)
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 阪神・矢野監督は試合後、球団の新人では3人目となるシーズン100三振を喫した佐藤輝について今後の成長を願った。

 「三振数が多いから良いよっていう風には言えない。ただ、俺ら送り出す立場としては小さいことを気にせずどんどんいけよという形で送り出したいし。今日みたいに(6回の第3打席で)四球を選ぶとか、コンタクトできるようになっていかないと」。

 新人ながらすでに19本塁打をマークしている大砲の強振の“代償”とも言える三振数だが、指揮官としてはボールの見極めや、コンタクト率の向上でのさらなるレベルアップに期待を寄せた。

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