阪神・矢野監督 好救援の及川に「若者らしい生き生きとした投球」 今後も競った場面での起用示唆

[ 2021年6月30日 22:06 ]

セ・リーグ   阪神2-2ヤクルト ( 2021年6月30日    甲子園 )

<神・ヤ(11)> 7回2死二塁、山田を右飛に打ち取り笑顔の及川 (撮影・平嶋 理子)
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 7回1死二塁で救援した阪神2番手・及川は青木を見逃し三振、山田を右飛に打ち取ってプロ初ホールドを記録。弱冠20歳の好救援、そして“リベンジ投”に矢野監督も目を細めるばかりだった。

 「堂々と向かっていく、若者らしいというか、生き生きとした投球をしてくれました。ああいう場面でチームの力になってきてくれているのは楽しみもありますし、ああいう場面でもこれからどんどんいって欲しいなと思いますけど」

 前回登板の26日DeNA戦では1点リードの7回無死一塁で初めて“勝ちパターン”での起用も、1死二塁から桑原に決勝2ランを浴びてプロ初黒星。再び競った場面での起用に、左腕も応えてみせた。

 指揮官は「若い投手なんで、もちろん安定したというのはまだまだ難しいかもしれないけど。使ってみたいなとか、楽しみがあるなという投手なんでね。打たれることも経験しながら、そこをプラスにしてやっていってくれたらなと思います」と更なる期待を寄せた。

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2021年6月30日のニュース