大谷翔平 3戦連発の後は…あすリアル二刀流で出場、マドン監督明言 4戦連発&自己最多4勝目なるか

[ 2021年6月30日 12:24 ]

ア・リーグ   エンゼルス5―11ヤンキース ( 2021年6月29日    ニューヨーク )

<ヤンキース・エンゼルス>5回無死から右越え28号2ランを放つエンゼルス・大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(26)があす30日(日本時間7月1日)の敵地ニューヨークでのヤンキース戦に投打同時出場する。29日(同30日)の同カードの試合後、ジョー・マドン監督が「翔平は投打同時出場する」と大谷の“リアル二刀流”での出場を明言した。勝利投手になれば、4勝目で渡米1年目の2018年に記録した自身最多勝利数に並び、本塁打を放てば、自身初の4試合連続本塁打となる。

 大谷は29日の試合で「2番・DH」でスタメン出場し、第2打席に両リーグ単独トップに立つ3試合連続27号ソロ、さらに続く第3打席でも28号2ランを放ち、本塁打王争いで“独走態勢”に。2打席連発は3年ぶり2度目。6月の本塁打は13本目で、07年7月に松井秀喜(ヤンキース)が記録した日本人月間最多記録に並び、ア・リーグ月間MVPにも大きく近づいた。

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