巨人・山口、5回まで無安打投球!広島打線寄せ付けず7奪三振 19年9月以来の本拠マウンドで快投

[ 2021年6月30日 19:08 ]

セ・リーグ   巨人ー広島 ( 2021年6月30日    東京D )

<巨・広>巨人先発の山口(撮影・島崎忠彦)
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 2シーズンぶりに日本球界に復帰した巨人・山口俊投手(33=前ジャイアンツ傘下3Aサクラメント)が30日、広島戦で19年9月13日(広島戦)以来の本拠地・東京ドームのマウンドに上がり、5回まで無安打投球の快投を見せている。

 前回23日の復帰登板でDeNAを相手に5回2/3を5安打1失点の粘りの投球で今季初勝利。19年以来の無傷2連勝を狙った山口は、初回に菊池涼をフォークで空振り三振、西川を高めの直球で空振り三振、小園を内角直球で見逃し三振と3者連続三振と完璧な立ち上がりを見せた。

 2回、1死後に坂倉の二ゴロでベースカバーに入った山口だったが、北村の送球を捕球できず、失策で走者を許した。それでも後続をストレートとフォークのコンビネーションで打ち取った。3回は磯村を外角低め直球で見逃し三振、九里を三ゴロ、菊池涼をフォークで空振り三振の2三振と3回で5三振。

 4回もわずか4球で2死を奪うと主砲・鈴木誠をフォークで空振り三振。5回は先頭の坂倉を内角直球で見逃し三振、林を中直、野間を死球で出したものの、磯村を捕邪飛に抑えて5回まで広島打線を無安打7奪三振と寄せ付けない投球を見せている。

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2021年6月30日のニュース