大谷翔平　メジャー単独トップ27号“弾丸”ソロ！6月12本目　3戦連発は今季3度目

ア・リーグ   エンゼルス―ヤンキース （ 2021年6月29日    ニューヨーク ）

＜ヤンキース・エンゼルス＞3回1死から右越え27号ソロを放つエンゼルス・大谷（AP）
Photo By ＡＰ

　エンゼルスの大谷翔平投手（26）は29日（日本時間30日）、敵地ニューヨークでのヤンキース戦に「2番・DH」でスタメン出場。第2打席に両リーグ単独トップに立つ3試合連続27号アーチを放った。

　3回の第2打席、3ボール1ストライクからヤ軍先発右腕タイロンの外角チュンジアップを完ぺきに捉えて右翼席にライナーで飛び込む27号ソロ。打球速度は109・6マイル（約176・4キロ）、飛距離は395フィート（約120・4メートル）。前日28日（同29日）の同カードの初回に右越え26号ソロを放ったのに続く3試合連続アーチで、26本塁打で並んでいたブルージェイズ・ゲレロに1差をつけ、本塁打王争いで両リーグ単独トップに立った。大谷の3試合連続アーチは、今月18、19、20日（同19、20、21日）のタイガース戦以来で今季3度目。これで6月は12本目で、07年7月に松井秀喜（ヤンキース）が記録した日本人月間最多の13本にあと1本と迫り、ア・リーグ月間MVPにも大きく近づいた。また、25日（同26日）のレイズ戦から続く連続試合安打を「4」に伸ばした。

　初回1死の第1打席は右飛だった。

　前日は26号ソロを含め5打数1安打1打点で、通算打撃成績は73試合261打数72安打60打点、26本塁打、11盗塁で打率・276となっていた。