巨人・岡本和 試合中に三塁から“内海先輩”へ会釈 キャッチボール前の内海も応じる

[ 2021年6月3日 18:58 ]

交流戦   巨人―西武 ( 2021年6月3日    東京D )

<巨・西3>初回2死一塁、岡本和(右)に投げ込む内海(中央)(撮影・木村 揚輔)
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 巨人の主砲・岡本和真内野手(24)が初対戦となった元チームメートの西武左腕・内海哲也投手(39)と試合中にあいさつを交わす珍しいシーンがあった。

 巨人にFA移籍した炭谷銀仁朗捕手(33)の人的補償として2018年オフに西武へ移籍した内海はこの日が今季初登板。東京ドームのマウンドに上がるのは巨人時代の18年8月28日に行われた広島戦以来1010日ぶりとなった。

 そして迎えた1回表、西武の攻撃が1死一塁となったところで、内海がキャッチボールをするため三塁側ベンチ前に登場。ここで、巨人の三塁を守る岡本和が“内海先輩”に向かって会釈した。緊張の面持ちだった内海もこれに応じ、試合中には珍しいシーンとなった。

 巨人時代の内海先発試合では打率・375と好成績を残している岡本和。内海との初対戦となった初回の第1打席では2死一塁で2ボールからの真ん中低めカットボールを左翼線二塁打としたが、3―0で迎えた2回の第2打席では1死満塁でカウント2―2からの7球目、外角低めツーシームで遊ゴロ併殺打に打ち取られている。

 なお、内海はこの岡本和の打席を終え、2回5安打3失点、56球で降板となっている。

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2021年6月3日のニュース