【3日プロ野球見どころ】交流戦首位の中日 初の最高勝率へ白星を重ねられるか

[ 2021年6月3日 16:54 ]

2日のロッテ戦では土壇場で追いつかれ引き分けとなり、ガックリと頭を下げる与田監督(撮影・椎名 航)
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 中日は交流戦8試合を消化し5勝1敗2分け(勝率・833)で単独首位。これまで中日の交流戦最高順位は06、09、11、12、14年と5度あった4位。今季はチーム最高の3位以上、さらに初の最高勝率を目指している。中日の交流戦得点は12球団最少タイの24点で失点は最少の23点。得失点差はプラス1だが、効率よく白星を積み上げている。

 DeNAのソトは交流戦最多の4本塁打。交流戦前までの本塁打率(打数÷本塁打)は21・60だったが、交流戦は7・50と大幅に改善。チームで交流戦本塁打王は05年多村仁が12本で小久保裕紀(巨)ら4人と並んで獲った1度だけ。単独1位なら初めてになる。もっとも、5月27日オリックス戦の第4打席で左越えに放って以降21打席ノーアーチ。6試合ぶりの一発が見られるか。

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2021年6月3日のニュース