西武は栗山の2点打で引き分け 通算2000安打までは残り42本

[ 2021年6月3日 22:31 ]

交流戦   西武4ー4巨人 ( 2021年6月3日    東京D )

<巨・西3>9回2死満塁、同点2点適時打を放ち、ベンチへ戻ってきた栗山(左)を迎える西武ナイン(撮影・木村 揚輔)
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 西武は、栗山巧外野手(38)の執念の2点打で今季11度目の引き分けに持ち込んだ。

 9回2死1塁から岸の左前打と森の四球で満塁のチャンスを作り、3番の栗山が打席へ。カウント2│2から畠の145キロカットボールを中前にはじき返し、「しびれる場面でなんとかというところでしたんで、本当に良かったです」と胸をなで下ろした。

 この一打で2回3失点だった内海の負けを消し、「援護できればと思ってたんですけど、なかなかね、点も入らなかったんで。今度そういう機会があれば、早めに援護したい」と話した。
 また、同試合では巨人・中島、炭谷と、かつてのチームメートが揃って本塁打。「オレもええとこで打ちたいなってね。2人ともホームラン打ってたんで、ホームラン打ちたいなと思ってましたけど、最後の最後でいいヒットが打てたんで、良かったかなと思います」と満足そうに振り返った。

 この日は初回にも左前打を放っており、通算2000安打までは残り42本となった。

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2021年6月3日のニュース