中日　9回土壇場に「走路妨害適用」で追いつかれ痛恨ドロー　与田監督は不満顔「解釈の違いあるかも」

交流戦   中日2－2ロッテ （ 2021年6月2日    バンテリンD ）

＜中・ロ＞9回2死二、三塁、角中の中前2点適時打で、二塁走者・中村奨は本塁に滑り込み木下拓のブロックでアウトと判定されるも、コリジョンルールでセーフとなる（撮影・椎名　航）
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　中日は土壇場に追いつかれ、今季初の4連勝を逃した。

　与田監督は2―0の9回2死二、三塁から角中の中前打で生還を狙った二塁走者・中村奨と捕手・木下拓のクロスプレーで走路妨害があったとして、コリジョンルールが適用されたことに「あれを故意にブロックしたという判断は、解釈の違いがあるかもしれない」と不満顔。「ジャッジメントなので受け入れざるを得ない」としながらも釈然としない様子だった。

　それでも又吉がなおも2死一、二塁のピンチを抑えて勝ち越しだけは許さず「何とか同点でしのいだ。今日は引き分けで良かったというか、負けなかった」と与田監督。今季9度目の引き分けとなったが、交流戦の首位はキープした。