竜の一発攻勢も悪くない 今季最多3発で初の交流戦3カード連続勝ち越し 与田監督「どんどん増えて」

[ 2021年6月3日 22:30 ]

交流戦   中日4ー3ロッテ ( 2021年6月3日    バンテリンD )

<中・ロ(3)>ロッテに勝利し、ナインをグータッチで迎える中日・与田監督(撮影・椎名 航)
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 中日は今季最多3本塁打が飛び出し、ロッテに勝利。球団初の交流戦開幕から3カード連続の勝ち越しで、今季初の4連勝を飾った。

 3本塁打の打線に与田監督は「(堂上)直倫と井領、そこから始まった試合。1試合、3本。どんどんホームランが増えて欲しいね」と喜んだ。

 2―3の7回1死三塁では阿部が渾身のスクイズを決め同点に。「難しい球をよく決めてくれた」と一発だけでなく、小技も絡めた。

 4安打4点というコスパ最高な試合運びに指揮官は「こういう形をこれからも望みます」と満足顔。投手陣も前日2失点した抑えの又吉が9回に1点のリードを死守した。

 「勝つ試合は選手の頑張り。勝たせられないのはベンチの責任。良い結果が伴ってきた」と与田監督。最大7あった借金は1まで減り、完済に王手。「セ・リーグの中で順位を上げたい。1戦1戦頑張る」と必勝を期した。

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2021年6月3日のニュース