早大・中村将希が4安打の固め打ち 支えになった徳山先輩からの言葉「過程を大事に」

[ 2021年6月3日 12:32 ]

東京六大学野球フレッシュトーナメント3位決定戦   明大3―1早大 ( 2021年6月3日    神宮 )

 中前打、三塁内野安打、右前打、左前打。早大の2番・中村将希(2年・鳥栖)は全打席で安打を放ち、4打数4安打の固め打ちを見せた。

 「4安打はなかなかない。2番なので、とにかく後ろにつなぐことを考えて打席に入った」

 フレッシュトーナメントでは3試合全てで安打を放ち、1日の東大戦では左越え本塁打もマークした。好調の要因を問われると、2週間前に先輩からもらったアドバイスを明かした。

 今秋ドラフト候補に挙がるエース右腕の徳山壮磨(4年・大阪桐蔭)に「緊張することはあるんですか?」と聞いた。こんな答えが返ってきた。

 「緊張することはあるけど、その場に立つまでに後悔しない取り組みとか、練習で手を抜かないとか、そういうことをやっておけば、結果は出る。だから、過程を大事にした方がいい」

 全体練習後にもバットを振った。夜の自主練習は、室内練習場での「置きティー」を続けた。スタンドに自らの手でボールをセットし、さまざまなことを考えながらスイング。「徳山さんはびっくりするくらい練習をする。自分も負けていられないなと。しっかり集中して、質を求めて振っている」。積み重ねた練習が、自信につながった。

 「技術も実績もないので、周りよりも練習しないと負けてしまう。小さいことを続けていかないと」と中村将。全方向に安打を放ち、結果を出すことができた。地道な練習を続けてきて良かった。(川島 毅洋)

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