西武の新1番、岸が初の猛打賞 9回には同点の生還 辻監督「大きな自信にしてもらいたい」

[ 2021年6月3日 22:14 ]

交流戦   西武4ー4巨人 ( 2021年6月3日    東京D )

<巨・西3>9回2死一塁、この日3安打目となる左前打を放つ岸(撮影・木村 揚輔)
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 若林の長期離脱に伴い、前日2日に続いて2試合連続で「1番・中堅」でスタメン出場した西武の岸潤一郎外野手(24)が自身初の猛打賞。初回先頭で遊撃内野安打を放つと、3回には中前打。9回には2死一塁で左前打を放ってチャンスを広げ、栗山の中前への2点適時打で同点のホームに頭から滑り込んだ。

 巨人3連戦で2安打、2安打、3安打の活躍に、辻監督は「本当に素晴らしいね。大きな自信にしてもらいたいと思う。打席にいい雰囲気を持って入っているし、ストライクをしっかり打ちにいけてるっていうのは、本当に力になる」と絶賛。故障者やコロナ禍で苦しい戦いが続く中、7回には川越も1号ソロを放っており「また外野争い、誰を使うか迷っちゃうね。ケガの巧名じゃないけど、いっぱい若い選手が成長している姿は大きく評価できる」とうなずいた。

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2021年6月3日のニュース