【ファーム情報】楽天・岸は6回途中11安打7失点の乱調 日本ハム・吉田輝星は6失点で4敗目

[ 2021年6月1日 18:33 ]

 プロ野球のファームは1日、イースタン、ウエスタン両リーグで計5試合が行われた。

 ヤクルト―楽天戦(戸田)は両リーグ合わせて29安打の打撃戦のすえ、楽天が延長10回11―10で勝利。下水流が7回に4号代打満塁本塁打。渡辺佳が2安打2打点だった。先発・岸は5回2/3を11安打7失点の乱調。ヤクルトは雄平が5回の1号ソロなど2安打2打点、坂口が6回の1号ソロなど2安打。ドラフト3位・内山壮(星稜)が6回に4号2ラン。太田が5安打2打点だった。先発・市川は4回2/3を3安打4失点(自責0)。

 巨人は日本ハム戦(鎌ケ谷)に10―4。八百板が5回の3号ソロなど3安打3打点、立岡が3安打2打点だった。先発のドラフト6位・山本(中京大)は5回0/3を3安打3失点(自責2)で1勝目。日本ハム先発・吉田は4回8安打6失点で4敗目(1勝)を喫した。不振で2軍調整中の中田は「4番・一塁」で出場し3打数1安打。郡が初回に2号ソロ、野村が6回に2号2ランを放った。

 ロッテはDeNA戦(横須賀)に3―0で完封勝利。先発のドラフト4位・河村(星槎道都大)は3回2安打5奪三振無失点で、2番手・東妻が3回1安打無失点で1勝目(1敗)。菅野が3安打を放った。DeNA先発の育成選手・宮城は6回5安打3失点(自責2)で1敗目(1勝1セーブ)。

 広島―中日戦(由宇)は延長10回、5―5で引き分け。広島先発・スコットは5回2安打無失点の好投。高橋大が初回に1号3ランを放った。中日先発・松葉は5回4安打4失点。石川昂が6回の1号2ランなど2安打。

 阪神はオリックス戦(鳴尾浜)の延長10回、4―3でサヨナラ勝ち。荒木がサヨナラの左犠飛を放った。中谷が2安打1打点。先発・小川は5回2/3を4安打1失点。オリックス先発のドラフト1位・山下(福岡大大濠)は3回5安打3失点。育成選手の佐野如、ドラフト3位・来田(明石商)が2安打1打点。

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2021年6月1日のニュース