ドジャースのテイラーが14球目を適時二塁打 ファウルは計9回 チームは連敗を3で阻止

[ 2021年6月1日 14:26 ]

6回2死満塁で14球目にタイムリー二塁打を放ったドジャースのテイラー(AP)
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 5月31日にロサンゼルスで行われたカージナルス戦にドジャースの「7番・左翼」として先発したクリス・テイラー(30)が6回2死満塁の場面で、カ軍3番手の左腕ジェネシス・カブレラ(24)から走者一掃の二塁打を放ったが、打ったのはなんと14球目。ファウルは4球連続の2回を含む計9回で、ボール→ボール→ファウル→空振り→ファウル→ファウル→ファウル→ファウル→ボール→ファウル→ファウル→ファウル→ファウルと粘ったあとに96マイル(154キロ)の速球をたたいて右越えに二塁打を放った。

 テイラーは2回に7号ソロ、8回にも二塁打を放ってこの日4打数3安打で4打点。試合はナ・リーグ西地区3位のドジャースが9―4で勝って連敗を3でくい止めて今季の成績を32勝22敗とした。先発したトレバー・バウアー(30)は6回2/3で4失点ながら今季6勝目(3敗)。敗れたカージナルスは連敗で30勝24敗となり、この日パドレスに7―で勝ったカブス(30勝23敗)と入れ替わってナ・リーグ中地区の首位から2位に順位を落とした。

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2021年6月1日のニュース