巨人ベンチひやり…リーグ最多6勝の高橋が投球練習中にしゃがみ込み、元木ヘッドが駆け付けるハプニング

[ 2021年6月1日 18:40 ]

交流戦   巨人―西武 ( 2021年6月1日    東京D )

<巨・西>3回の投球練習中、突然しゃがみ込む高橋(撮影・木村 揚輔)
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 巨人の3年目左腕・高橋優貴投手(24)が西武戦(東京D)に初登板。3回表開始前の投球練習中に足を気にして突如座り込み、元木ヘッドコーチとトレーナーがマウンドまで駆けつけるハプニングがあった。

 西武・松本との2018年ドラフト1位同士の投げ合いとなった一戦。0―0のまま迎えた3回表、投球練習中のことだった。高橋は投げたボールが高めに大きく外れると、その直後に膝へ手をつき、マウンドに座り込んだ。巨人ベンチからは慌てて元木ヘッドとトレーナーが駆け付け、高橋と会話。元木ヘッドに見守られながら投球練習を再開すると、やや足を気にしながらもそのまま続投となった。

 心配されたこの回だったが、1死から森に2打席連続となる二塁打を打たれたものの、後続を打ち取って無失点。ベンチに戻ると宮本投手チーフコーチとトレーナーとの会話が続いたが、直後に1死で打順が回ると、そのまま打席へ。見逃し三振でベンチに戻った。

 高橋は今季ここまでリーグ単独トップの6勝(1敗)をマークしている。

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