日本ハム・渡辺 今季178打席目で待望の今季1号2ラン 広島・大瀬良から初回に3点奪う

[ 2021年6月1日 18:34 ]

交流戦   日本ハムー広島 ( 2021年6月1日    マツダ )

<広・日>1回2死一塁、渡辺は左越えに2点本塁打を放つ渡辺(撮影・奥 調)
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 日本ハムの渡辺諒内野手(26)が1日、広島戦(マツダ)に「5番・二塁」で先発出場し、今季1号を放った。

 初回から広島の先発・大瀬良を攻めた。先頭の五十幡が中前打で出塁後、盗塁とチャンスメーク。高浜の進塁打、西川の一ゴロで幸先よく先制。2死となり、4番・近藤が左前打。続く渡辺が初球の低めのカーブを完璧に捉えて左翼席へ今季1号2ランを放ち、この回3点を奪った。

 今季45試合目、178打席目に生まれた1号に「(打ったのは)カーブです。待ち望んでいた1号がようやく出て、うれしい気持ちです」。直球にめっぽう強く「直球破壊王」の異名を持つ渡辺ながら、待望の一発は得意の直球ではなくカーブだった。

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2021年6月1日のニュース