噂のオリ・宮城が甲子園見参だ 5連勝中の左腕が2日に先発「バントでもヒットでも貢献できたら」

[ 2021年6月1日 18:19 ]

交流戦   阪神ーオリックス ( 2021年6月1日    甲子園 )

<神・オ(1)>甲子園球場のマウンドの感触を確かめるオリックス・宮城(右は富山)<撮影 成瀬鉄>          
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 オリックス・宮城が、先発する2日の阪神戦(甲子園)に向けて意気込みを示した。

 「甲子園は1年ぶりですね。去年ファームで1度投げています。高校時代は1、2年の時に来ましたが、1、2回戦負けだったので悔しい気持ちの方が大きい球場です。できれば勝ちたい。(阪神は)みんな打ってくる打者ですし、考えながら、自分のテンポで投げられたら」

 前回5月26日のDeNA戦(横浜)は6回3失点で開幕5連勝。高卒2年目で開幕から無傷の5連勝は、03年寺原(ダイエー)の6連勝以来で、球団では史上初。左腕に限れば1953年阿部八郎(開幕10連勝)以来の快挙で、ビジター球場5戦5勝。プロ初打席初安打を放っただけに、次戦も敵地で「快投&快打」の再現に期待が懸かる。「ヒットも1本出てるので、バントでもヒットでもチームに貢献できたらと思います」と意気込んだ。

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2021年6月1日のニュース