巨人、痛恨のドロー決着 9回に守護神デラロサが3点差追いつかれる 西武・平良はパ新の開幕27戦無失点

[ 2021年6月1日 20:59 ]

交流戦   巨人4―4西武 ( 2021年6月1日    東京D )

<巨・西>9回2死、森(手前)に同点ソロ本塁打を打たれたデラロサ(撮影・尾崎 有希)
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 巨人は守護神・デラロサが9回に3点差を追いつかれ、西武と手痛い引き分けに終わった。

 4―1で迎えた9回、この回から登板した7番手のデラロサが先頭・岸に初球の149キロ直球を一塁線へ弾き返されると、続く代打・メヒアには1ボールからの2球目、外角低め149キロ直球を右翼ポール際に叩き込まれる1号2ランとされて1点差。2死後、森には3ボールからの4球目、153キロ直球を右中間スタンドに叩き込まれてまさかの同点となった。

 その裏、1死から若林が遊撃への内野安打で出塁し、大城も左前打で続いて一、二塁。ここでDeNAとの開幕戦で史上初の開幕戦代打サヨナラ本塁打を放っている亀井が代打に出たが中飛に終わり、代打・中島も一ゴロで試合終了となった。

 西武は0―4で迎えた7回、2年目の岸が今季15打席目&通算18打席目でプロ初安打となる初本塁打を左中間スタンドに放って1点差。9回には代打・メヒアの1号2ランと森の7号ソロで追いつき、最後は平良が2012年岡島秀樹(ソフトバンク)を抜いてリーグ新となる開幕27試合連続無失点で締めくくった。

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