オリが「関西ダービー」第1Rを制する 紅林が4打点の荒稼ぎ セの首位阪神に会心勝利

[ 2021年6月1日 21:30 ]

交流戦   オリックス5-2阪神 ( 2021年6月1日    甲子園 )

<神・オ(1> 2回に先制の適時打を放ったオリックス・紅林はベンチに戻り笑顔を見せる(撮影・大森 寛明)
Photo By スポニチ

 「関西ダービー」の第1ラウンドは、オリックスに軍配が上がった。ヒーローは19歳の紅林だ。2回2死一塁から右中間へ先制の適時二塁打。「いいバッティングができて良かったです」。4回には、1死満塁からの遊ゴロで1打点を稼いだ。

 クライマックスは2-2で迎えた8回だ。安達のタイムリーで1点を勝ち越した直後の2死満塁から、右前に勝負を決める2点適時打。4打点の荒稼ぎで、セ・リーグの首位阪神に一泡吹かせた。

 投げても先発の山岡が7回2失点。2年ぶりに復活したダービーは、オリックスの強さを際立たせる「舞台装置」だった。

続きを表示

2021年6月1日のニュース