頼みのエース・大瀬良でも勝てない…広島3連敗で交流戦最下位脱出ならず 打線は11安打放つも3得点

[ 2021年6月1日 21:18 ]

交流戦   広島3ー7日本ハム ( 2021年6月1日    マツダ )

<広・日>4回無死三塁、清水の中犠飛で三塁走者・平沼(左)の生還を許した大瀬良(撮影・奥 調)
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 広島は1日、本拠地・マツダスタジアムで日本ハムと対戦、3―7で敗れて3連敗となった。

 ここまで交流戦1勝2敗1分けの最下位で2連敗中。勝てば交流戦最下位脱出となる一戦でマウンドに上がったエースの大瀬良。だが、初回に渡辺の2ランなどで3点を失うと、3回には近藤に2ランを浴びるなど4回6失点で無念の降板となった。

 打線は日本ハム・先発のエース上沢の前に6回まで1得点に抑えられていた。だが、1-7の7回1死一塁から代打・中村奨が二塁打で点差を5点に縮めると、続く田中も右前打で3-7。その後、2死二、三塁としたが松山が二ゴロに倒れて反撃もここまで。11安打を放ちながらも3得点に終わった。

 大瀬良は右ふくらはぎを故障して4月上旬から約1カ月間離脱。5月18日の巨人戦で復帰登板し、6回3失点と好投も援護がなく今季初黒星を喫した。復帰2戦目となったこの日も勝利を挙げることはできず今季2敗目(2勝)となった。

 日本ハムは先発・上沢が6回2/3を投げ7奪三振3失点の粘投で自身5連勝。打線も10安打7得点と投打の歯車がかみ合い、連敗を2で止めた。

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