広島・大瀬良、復帰2戦目も飾れず 4回2被弾6失点

[ 2021年6月1日 19:20 ]

交流戦   広島ー日本ハム ( 2021年6月1日    マツダ )

<広・日>3回1死一塁、近藤に2点本塁打を打たれた大瀬良(中央)(撮影・奥 調)
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 広島の大瀬良大地投手(29)が1日、日本ハム戦(マツダ)に先発し、4回6失点だった。

 右ふくらはぎ痛からの復帰2戦目で本拠地6連戦の先陣を切った大瀬良は初回、先頭の五十幡に初球を狙われて中前打と、いきなり走者を背負った。盗塁と進塁打の1死三塁から、3番・西川の一ゴロの間に先制点を許した。さらに、続く近藤に左前打、渡辺に初球のカーブを左翼席に運ばれ初回に3点を失った。

 0-3の3回には1死一塁から、近藤に1ストライク1ボールからの3球目、真ん中に入ったシュートを右翼席に運ばれ、点差を5点に広げられた。4回にも先頭の平沼に三塁打を浴び、清水に犠牲フライと簡単に追加点を許した。

 大瀬良は4回69球を投げ、6失点の内容で悔しい降板となった。2番手には菊地保がマウンドに上がった。

 大瀬良は右ふくらはぎを故障して4月上旬から約1カ月間離脱。5月18日の巨人戦で復帰登板し、6回3失点と好投も援護がなく今季初黒星。復帰2戦目も勝利を挙げることはできなかった。

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2021年6月1日のニュース