西武・若林、左膝前十字じん帯損傷で今季絶望的 両リーグトップ20盗塁の新人王候補が…

[ 2021年6月1日 05:30 ]

左膝を負傷した若林
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 西武は31日、ドラフト4位の若林楽人外野手(23)が都内の病院で「左膝前十字じん帯損傷」と診断されたと発表。現時点で全治は不明も、18年5月に同箇所を負傷した阪神・上本(昨季限りで引退)が翌6月に患部の再建手術を受けて復帰が翌年になった例があり今季中の復帰は絶望的とみられる。

 若林は5月30日の阪神戦の3回の中堅守備でマルテの中前打を処理した際に左膝を負傷。主に1番で44試合に出場して打率・278、2本塁打、10打点、両リーグトップの20盗塁で早川(楽天)らと新人王候補に名前が挙がっていた23歳が無念の離脱となった。

 開幕から故障者が続出し、5月下旬には主将の源田がコロナ陽性。首位・ソフトバンクと4ゲーム差の4位に低迷するチームは、一丸で苦況を乗り切る。

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2021年6月1日のニュース