西武・平良 リーグ新の開幕27試合連続無失点 1死一、二塁で亀井、中島のベテラン代打陣を打ち取る

[ 2021年6月1日 21:16 ]

交流戦   西武4―4巨人 ( 2021年6月1日    東京D )

<巨・西>9回2死一、二塁、中島を一ゴロに抑えた平良(中央)は失策しそうになって一塁へ飛び込んだ山川と笑顔を見せる (撮影・白鳥 佳樹)
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 西武の4年目右腕・平良海馬投手(21)が巨人戦(東京D)に登板。2012年岡島秀樹(ソフトバンク)の26試合を抜き、リーグ新記録となる開幕27試合連続無失点を達成した。

 平良は、味方打線が9回表に代打・メヒアの1号2ランと森の7号ソロで3点差を追いついた直後の9回裏に4番手として登板。最初に打席へ迎えた丸を3球三振に仕留めた後、若林に遊撃への内野安打、大城に左前打を許して一、二塁と一打サヨナラ負けの局面を迎えた。

 だが、ここでDeNAとの開幕戦で史上初の開幕戦代打サヨナラ本塁打を放っている代打・亀井を中飛に打ち取ると、続く代打・中島も一ゴロで試合終了。記録達成となった。なお、プロ野球記録は2016年田島慎二(中日)の31試合となっている。

 ▼西武・平良 (3点ビハインドで9回を迎えたが)しっかり準備はできていたと思います。ランナーを出してしまい危なかったですが、抑えることができて良かったですね!連続無失点は意識せず、ただこれからも無失点を続けていくことができるように頑張ります。

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