巨人・畠がパーフェクトリリーフ!緊急登板で打者5人4奪三振 ソフトBに3被弾5失点KOから中3日

[ 2021年6月1日 19:26 ]

交流戦   巨人―西武 ( 2021年6月1日    東京D )

<巨・西>巨人2番手・畠(撮影・白鳥 佳樹)
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 巨人の畠世周投手(26)が西武戦(東京D)で打者5人から4三振を奪うパーフェクトリリーフを見せた。

 3回のイニング前投球練習中に足を気にしてマウンドに座り込み、ベンチから元木ヘッドコーチとトレーナーが駆け付けていた先発左腕・高橋が4回途中に再び足を気にする素振りを見せ、連続四球で1死一、二塁とピンチを招いたところで降板。ここで2番手として緊急登板したのが5月28日のソフトバンク戦(ペイペイD)で先発しながら3回で3本塁打を浴び5失点KOされていた右腕・畠だった。

 48球を投げてから中3日。1死一、二塁のピンチで高橋をリリーフした畠は最初に対峙(じ)した山田をカットボールで空振り三振に打ち取ると、続く相手先発投手の松本は151キロ直球で見逃し三振に仕留めてこの回無失点。上位打線に戻った5回には1死から森を内角低めの151キロ直球で見逃し三振に打ち取ると、続く栗山は外寄りの153キロ直球で空振り三振に仕留めてこの回も無失点で切り抜けた。その裏、無死一、二塁で打席が回ると、代打・香月が出て畠はここで降板となった。

 畠の投球内容は1回2/3で打者5人に対して23球を投げ、無安打無失点。4三振を奪い、四死球はなかった。

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