巨人・岡本和「何とかしようかなーと思ったんで。ホームランになって良かったです」 主砲が逆転2ラン

[ 2021年5月26日 21:35 ]

交流戦   巨人5―2楽天 ( 2021年5月26日    東京D )

<巨・楽2>4回1死一塁、逆転2点本塁打を放つ岡本和(撮影・木村 揚輔)
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 巨人の主砲・岡本和真内野手(24)が楽天戦(東京D)の4回に3試合ぶりとなる逆転の13号2ランを放ち、チームを交流戦開幕2連勝へと導いた。

 0―1で迎えた4回、1死一塁で入った第2打席で楽天先発右腕・則本昂が投じた初球の低めフォークを左翼スタンド上段に突き刺すと、主砲の逆転アーチに勢いづけられた打線はこの回、若林と大城にも2者連続アーチが出て1イニング3発。則本昂を降板に追い込み、巨人先発左腕・高橋にリーグトップとなる6勝目をプレゼントした。

 「ゲッツーは打たないように。何とかしようかなーと思ったんで。ホームランになって良かったです」と打席を振り返った岡本和。巨人打線は3回まで則本昂に1安打6三振に抑えられていたが、円陣を組んで臨んだ4回に一挙5得点。「たまたまじゃないですか」とかわしてスタンドの笑いを誘ったが、「(高橋)優貴も頑張ってましたし、何とかね。点を取ってあげたいなと思ってたんで。則本さん、すごいいいピッチャーですけど、打てて良かったなと思います」と主砲らしく冷静に口にした。

 「1試合1試合何とかしようと思って打席に入ってるんで、これからも頑張っていきたいなと思います」と岡本和。これでリーグトップの村上(ヤクルト)に再び並んだが、2年ぶりとなる交流戦に「あしたからも1戦1戦勝てるように頑張っていきたいなと思います。応援よろしくお願いします」と気持ち新たにしていた。

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2021年5月26日のニュース